関節トレーニングとは?

関節トレーニングとは、

関節を守る筋肉を働かせて、

「正常な関節運動」を取り戻すためのセルフケアです。

 

各関節は

基本的に2つの筋肉で守られていますが、

その筋肉が働かずにサボっていると関節は安定しません。

 

関節が不安定になって捻じれたり、

捻じれたまま動くと関節に負担がかかり、

全身の関節に痛みやコリが生じます。

 

関節トレーニングでは、

全身の約600個の筋肉の中から

 

関節を守っていて、

サボリがちで、弱くなりやすい筋肉を12個に特定し、

サボリ筋としています。

 

サボリ筋が生じると、

その動きをカバーするために過剰に頑張る筋肉ガンバリ筋が生じます。

 

ガンバリ筋は、

過剰に働いているので、縮んで硬くなり、

痛みや疲労感を感じます。

 

このサボリ筋とガンバリ筋の

アンバランスを放っておくと、

その影響は周りの骨や関節に及ぶことになり、

より症状が悪化することになります。

 

そこで、関節トレーニングでは、

サボリ筋だけに力を入れるトレーニングを行います。

 

サボリ筋が働くようになると、

ガンバリ筋は過剰に働く必要がないため緩みます。

 

ざっと、説明しましたが、

これが関節トレーニングの概要です。

 

サボリ筋だけに力を入れる

というのが、最大のキモで、他のトレーニングと一線を画す所です。

 

関節トレーニングは

セルフケアがとても充実していて、

 

習得すれば、

自分でも自分の体をコントロールできるようになります

 

関節トレーニングの開発者

関節トレーニングを開発したのは、

理学療法士の笹川大瑛(ひろひで)氏です。

 

現在も理学療法士として姿勢や運動の研究をしていて、

セルフケアとしては「関節トレーニング」

施術法としては「JTAフラッシュリプロ療法」を考案されました。

 

私も「関節トレーニング」と「JTAフラッシュリプロ療法」を学び、現在も学び続けています。

 

 

 

関節トレーニングの課題

関節トレーニングはとても効果的なトレーニングですが、

 

サボっている弱い筋肉に力を入れるので、

つまり指令が伝わりにくい筋肉を動かそうとするので、

 

多少の抵抗感ややりずらさ、

を感じる人も少なくありません。

 

また、その抵抗感を感じながら、

セルフケアを習得しようと思ってくれる方は少ない。

 

というのが、

関節トレーニングを指導してきた私の実感です。

 

そこで現在は、

まず神経にアプローチする整体、

神経整体で神経の伝達を改善させます。

 

神経整体で

関節の可動域や痛みを改善させてから、

筋肉に力を入れる関節トレーニングを併用する順番で施術して改善を目指しています。

 

トレーニングを行う前に神経を整えると、

抵抗感、負担が少なく、戻りが一番少ないと現時点では感じています。

 

もちろん、動画を見るだけで

自分でセルフケアを習得できる方もいらっしゃると思うので、

関節トレーニングに関連するリンクをご紹介しておきますね。

 

セルフケア関節トレーニングについて

▶ 一般社団法人 身体科学研究所 

▶ 関節トレーニング協会&JTAフラッシュリプロ療法

▶ 関節トレーニング笹川ひろひで-You Tube

▶ 整え部屋【格闘家整体師 nobu先生】-You Tube

 

神経整体や関節トレーニングを

もっと試してみたいと思われたらご相談ください。