膝の痛みを悪化させてしまう動きについて
福岡 関節リカバリー専門出張パーソナルトレーニング
全身のあらゆる関節を
正しく使えるように整え
傷つき疲れ果てたポンコツBODYを
ハイパフォーマンス美BODYへ導く関節リカバリートレーナーの宮本です。
本日のテーマは、
「膝の痛みを悪化させてしまう動きについて」
についてです。
膝は基本的に屈伸しかしない
膝はその構造上、
曲げたり、伸ばしたりすることしかできません。
真横に曲げたり、
膝関節自体を捻ることはできない構造になっています。
構造上は曲げ伸ばししか
できないのですが、
膝につながっている
筋肉の働きが偏ると、、、
内側や外側に
捻じれやすくなる動きや姿勢が生まれて、
膝関節に大きな負担になります。
膝に負担がかかる動き:正座
正座は膝に一番負担がかかる姿勢です。
膝関節の正常な屈曲角度は
140度と言われていますが、
正座をした時の屈曲角度は160度にもなります。
膝が痛いときには、
正座は痛みを悪化させてしまうのでNGです。
膝に負担がかかる動き:脚を組むクセ
膝は曲げた状態だと、
捻じれやすくなるので、
脚を組むのは、
膝の痛みが悪化しやすくなるクセです。
膝に負担がかかる動き:横座り
横座り:別名 お姉さん座り
この座り方は、
女性に多いと思います。
私は、
横座りはしないですが、
横座りのように膝を捻りながら起き上がるクセがあります。
→ よくないですね
横座りは、
膝が内側に向いて、足首が外を向きます。
これは膝本来の動きとは
異なる動きとなり、膝の内側の靭帯が伸びやすくなります。
これも膝に負担がかかるクセです。
骨盤も歪みやすくなり、
背骨も曲がりやすくなるので、
横座りのクセは改めましょう。
対策としては、
自分のクセを知り、改めること。
そして、
意外に思われるかもしれませんが、
足首をケアして、
柔らかくすることです。
足首が硬くなると、
しゃがむ動きがしにくくなります。
しゃがむためには、
膝をより曲げるしかなく、
階段を降りる時も
より膝を曲げて降りるしかないので、
膝に負担がかかります。
私も先日、
犬の散歩で滑って転んで捻挫しました。
足首が曲がりにくいので、
階段が降りにくいです( ;∀;)
クセを見直し、足首をケアします!